ラッコリンの小部屋
心のコンサルテーションについて 投稿日:2023.11.23

ラッコリンの小部屋に相談室のあることを御存じでしょうか。

この部屋はどなたでも利用できる部屋ではありませんが、心の悩みをお持ちになる方で私が対応のできる方の相談を有料で受けています。このような条件の付く相談室であることもあって、利用していただけた方はこれまでに少しばかりの方でした。

そこで、相談室の利用に係ることをご紹介します。このご紹介を通して、相談してみたいという方が少しでも増えて、私が少しでもお役に立てることができるならばこれ以上の幸いはありません。

さて、心の相談を、私は3つのカテゴリー(すなわち精神医療、精神療法、社会援助)に分けてみました。精神医療は精神科医 対 患者、精神療法はカウンセラー 対 クライエント、社会援助は援助提供者 対 障害者という対応になると思います。精神科医は医学的な知識や技術を基盤として診断治療を行います。カウンセラーは心理学的知識を基盤としてカウンセリングや認知行動療法などを行います。社会援助は保健福祉の知識や法的制度を基盤として支援を行います。

私は第4のカテゴリーの相談を始めています。それは心のコンサルテーションと呼んでもよいかと思います。心のコンサルテーションは、コンサルティー 対 コンサルターの対応で、精神医学や臨床心理学の知識を基盤とした心の相談です。手法は50分のセッション1回のみで、コンサルターの悩みの構造を共に考え、チェックシートや図表を使って理解を深め、そして問題の対策を共に考案するという形式です。必要があれば、セッションを1,2回増やすことも可能です。

コンサルテーションはLINEを使ってオンラインで行います。その手続きには、ウェブサイトのラッコリンの小部屋の「お問合せ」からご連絡ください。ご相談希望のご連絡を受けて、「ラッコリンの小部屋」の相談室へ入室するためのキイ(パスワード)をお伝えします。相談室に入室していただきますと、同意書と相談調査票に必要な事項を記入していただき、送信してください。ご相談の内容を拝見して私の対応のできる範囲の御相談であると思われる場合には、相談予定日、LINE登録、銀行振込などについて返信いたします。相談日の予定時刻前に私の方からLINEで架電し、相談を開始します。架電までのプロセスは無料です。また、プロセス途中で相談を取りやめにされても構いません。

それでは今後ともラッコリンの小部屋の相談室を宜しくお願いします。

お問合せ:お問合せ | ラッコリンの小部屋 Chambers of Rakkoring

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