皆さん、今日は。
バンクーバー便りは33号でしばらく止まっていましたが、今回、34号~36号を追加しました。
34号は『オーロラ探訪』、35号は『日系カナダ人受難の地タシミ』、36号は『サマー・バケーションと転居』です。いずれも旅行記です。
34号はカナダ北部にあるユーコン準州のホワイトホースで初めてみたオーロラを紹介しています。3泊4日の旅行でしたが、この3夜にオーロラがみられると幸運と思っていましたが、最初の2夜は空振り。そして幸運にも最後の夜にオーロラが現れました。その感激は天を衝くほどでした。
35号は日系カナダ人が第二次大戦中にブリティッシュ・コロンビア州東部のサンシャイン・バレーに強制移住させられ、そこに作られたタシミという収容キャンプのお話です。このタシミを現在まで自主的に保護管理している白人の方がおられます。収容キャンプ当時の生活を再現したミュージアムがあり、日系カナダ人の不自由な生活ぶりが彷彿とされます。日系カナダ人に対する差別的な扱いは、日系人社会を崩壊させ、バンクーバーのパウエル街などに集中していた日本人町は霧散してしまいました、
36号は2025年夏に家族でサマー・バケーションとしてケベック、トロント、グレイト・バンクーバー・ズー、ビクトリア、ロス・アンジェルスのオレンジ・カウンティを旅した記録です。
いずれも数日程度の旅行でしたが、7~8月に集中していたため、僕には結構ハードな旅行でした。そして最後の総仕上げともいうべき転居があり、本当に家族全員クタクタの夏になりました。しかし転居先はブリティッシュ・コロンビア大学のキャンパス内にあるハンプトン・プレイスという居住地区で、森林や海に囲まれた自然豊かな環境と大学キャンパスというアカデミックな雰囲気が見事に融合した場所です。そして娘の通学に車が必要になりトヨタの水素電池自動車ミライを購入することになりました。
このような我が家族の大騒ぎな夏をお楽しみいただければ幸いです。






