ラッコリンの小部屋
バンクーバー便り28~『電動〇〇』を掲載しました。 投稿日:2024.09.25

皆さん、今日は。

バンクーバー便り28~『電動〇〇』を『ラッコリンの小部屋』の資料室に掲載しました。

今回の便りでは『電動〇〇』を扱いました。娘の通うHenderson Elementary Schoolでも最近、益々電動スクーターや電動バイク(自転車)が増えています。この少し前から、足漕ぎスクーターが子どもたちの間で人気となり、娘も可愛いスクーターを誕生日プレゼントで贈られて毎日、楽しんでいました。しかし残念なことに、公園で遊んでいるときに置き忘れたようで、二度と戻っては来ませんでした。がっかりしていた娘が今年8歳の誕生日に自転車をgetして元気に乗り回しています。足漕ぎスクーターは私の子ども時代(半世紀以上も前)にもあり、今のスクーターとほとんど変わらないものだったと思います。ある意味でいまの流行はその時代のリバイバルのように思いますが、古い写真を見ているときに1920年台のロンドンで子どもたちが足漕ぎスクーターの店の前に群がっている写真を見つけました。何と戦前からあり、しかもの子どもの人気の乗り物だったようです、

そこで電動スクーターについても調べてみますと、1916年のNew York Cityで電動スクーターに乗っている婦人の写真がありました。ならば電動バイクはと調べると、19世紀末に米国で電動バイクの特許出願がされています。さらに電気カーは、1911年の写真に充電中の電動カーの写真がありました。

という訳で現代、主流になりつつある電動〇〇は20世紀初頭に全て発明されていたものばかりでした。娘の小学校で見かける電動〇〇を見ながら、驚異のArt-Deco Eraの発明品を紹介してみようと思い立ったのでした。この事実をご存じの方には「それがどうした」ということでしょうが、私には目から鱗の驚きでした。

ご一読いただければ幸甚です。

41e8a65c4df2968b8965951af6519b80.pdf (rakkoring.com)

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