

バンクーバー便り26~『バルカン星から太古地球へ』を掲載しました。
投稿日:2024.08.19
今回のバンクーバー便りは、カナダ・アルバータ州カルガリーを中心とした旅の報告です。
第1回はバルカン・カウンティとドラムヘラーという小さな町を紹介します。
バルカン・カウンティはその名前からトレッキーの方にはすぐに想像できることがあると思います。そうです!あの昔懐かしいテレビSFドラマ『宇宙大作戦』(原題はスター・トレック)のミスター・スポックと彼の故郷バルカン星です。名前の一致から、町おこしとしてバルカン・カウンティにスター・トレック博物館、宇宙船エンタープライズの巨大模型やスポックの銅像などが作られています。
一方、ドラムヘラーには、カナダのインディ・ジョーンズこと、古生物学者・冒険家のジョセフ・ティレル博士が発見した恐竜化石アルバートザウルスを記念したカナダ最大の恐竜博物館ロイヤル・ティレル・ミュージアムがあります。その規模は半端な大きさではありません。化石標本の展示にも意匠がこらされており、しかも館内には実際の恐竜化石標本の製作過程を見学できる作業場もあります。
いずれの町もカルガリーから高速道路で1~2時間のところにあります。両町を訪ねるには少々気迫が必要ですが、訪ねてみて失望することはありません。
第2回はバンフについてご紹介します。
スター・トレックのファンであるトレッキーの方も、そうでない方もご一読いただければ幸いです。