ラッコリンの小部屋
風刺小説『戻ってきた独裁者』を「図書室」に投稿しました。 投稿日:2025.01.29

皆さん、今日は。今年もどうぞ宜しくお願いします。

昨年末から今年初め、私たち家族は3週間の一時帰国をしました。
1年ぶりの日本を懐かしむだけでなく、日本の生活水準の高さを再認識しました。
カナダに比べ、物価は安く、品質は良く、人には気遣いがあり、本当に住みやすい国です。
ただ日本の暮らしが少々堅苦しいのは、序列重視の人間関係かもしれません。
むろん序列が悪いのではなく、社会の中に広がりすぎていることです。例えば席次や社宅など、です。

さて、今回から新たな作品のシリーズをお届けしたいと思います。
この作品は2023年3月に『戻ってきた独裁者』というタイトルで「ラッコリンの小部屋」の「図書室」に掲載しました。
この度、この作品を改訂し、タイトルも『遅れてきた独裁者』としました。
前作を掲載した後、ロシア語の迷惑メールが「ラッコリンの小部屋」の「相談室」のメルアドに
1分間に数通も届く嫌がらせが数週間続き、結局、メルアドを閉鎖せざるを得なくなりました。
これはただの偶然かも知れませんが。

この作品はアドルフ・ヒットラーを皮肉ったC.チャップリンの映画『チャップリンの独裁者』をベースにしたものです。
お楽しみいただければ冥利に尽きます。また、本作品のご意見をお聞かせいただければ幸いです。

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