ラッコリンの小部屋
登校困難(いわゆる不登校)の教育改革を広島県に提言しました 投稿日:2023.10.25

「ラッコリンの小部屋」の「研究室」に掲載しています論文「登校困難状態の誘発因子と教育改革」第一部を、広島県知事に提言しました。この論文は広島市南区のメンタルクリニックラッコリンで約11年間にわたり、市内や県内の登校困難の子ども達の診察で教えられた情報を解析したものです。登校困難因子を明らかにして、これに対する対策を提案し、増え続ける“不登校”の現状を改善するために抜本的な教育改革を訴えています。教育改革は一朝一夕にできるものではありませんが、現状が変わらなければ次の時代を担う子供たちの日本はどのように発展するのか不安が残ります。その長い改革へのプロセスを導くために教育の在り方について国民的なコンセンサスを作る必要があります。この度の論文(資料)が広島県知事と県教育委員会不登校対策の関係者に一定の評価を頂くことができました。今後ともに、登校困難に対する意見表明を行っていきたいと思いますが、論文を一読いただき、ご意見を頂ければ幸いです。

論文は以下をクリックしていただければご覧いただけます。

ca006f58c7335546c98279dc0a7b4bde-8.pdf (rakkoring.com)

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