ラッコリンの小部屋
登校困難状態の誘発因子と教育改革(2023年8月12日) 投稿日:2023.08.13

『登校困難状態の誘発因子と教育改革』の更新をしました。今回は登校困難要因の分析を行い、学校、教員、クラスメイト、自分、家族の各カテゴリーの要因について検討しました。学校における対人関係(教員とクラスメイト)の問題が最も主要な要因ですが、その背景に自己評価の低下や自信喪失がみられ、この結果、対人緊張(不安)から回避行動として登校困難が生じている可能性が考えられました。さらに、自己評価の低下の背景に家族や教員の成績至上主義が関与している思われ、登校困難要因調査票の自由記述からもそのことが推察されました。まだ、途中段階の分析ですが、まずは上記の分析までをご一読いただければ幸甚です。

ca006f58c7335546c98279dc0a7b4bde-4.pdf (rakkoring.com)

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