ラッコリンの小部屋
登校困難状態の誘発因子と教育改革(2023年8月9日更新) 投稿日:2023.08.10

「登校困難状態の誘発因子と教育改革」を更新しました。関心のある方は「ラッコリンの小部屋」の「研究室」をご覧ください。メンタルクリニック・ラッコリンの約11年間の診療の中で、971名の18歳以下の子ども達の診察にあたってきました。この論文はその経験をまとめているものです。殊にメンタルクリニック・ラッコリンの診療方針であった子どもと女性のための心療内科・精神科の下に、多くの“不登校”の子ども達が受診しました。ここでは”不登校”と言う言葉に代えて”登校困難(状態)”と呼んでいます。今回の更新では子ども達の年齢、性別、出生月などを取り上げて登校困難の現状を検討しています。本論は現時点では完結しておりません。今後もデータ解析を進めながら、新たな知見を紹介し、わが国における登校困難の理解を深め、その対策について考えていきたいと思っています。

「研究室」には本論文の他に、米国やカナダで出されている“慢性的長期欠席chronic absenteeism”関係の論文や記事も拙い訳ですが日本語で紹介しています。併せてお読みいただければ幸いです。

ca006f58c7335546c98279dc0a7b4bde-3.pdf (rakkoring.com)

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