ラッコリンの小部屋
SF小説『レーベンステルン伯爵家の謎』を図書室に掲載しました。 投稿日:2024.12.15

皆さん、今日は。

今回、『惑星エデン~命の故郷』シリーズ第3作になります『レーベンステルン伯爵家の謎』を掲載しました。

この物語はミステリー風に展開します。日本で精神科病院を経営する阿部一道が、彼の家族(妻と娘)と共に2023年夏にオーストリア・ドイツの旅行に出かけます。オーストリアでは音楽好きの一道は大喜びででしたが、その後のドイツ・ライン古城めぐりの途中で一道は失踪してしまいます。残された妻と娘は夫の失踪の後を追い、遂にフランクフルト近郊にあるフリートベルク城にレーベンステルン伯爵夫人エリザベートにたどり着きます。夫との再会は果たせましたが、エリザベート伯爵夫人からから惑星エデンや命の故郷[ふるさと]のことを教えられ、夫にもエデン人の秘密が関係していることを知ります。さらにヒットラーとエデン人の関係などを示して、地球史の中で人類絶滅の危機を回避させるために伯爵夫人には重大な使命のあることを話し、そのために夫の遺伝子処理の必要なこと訴えたのでした。

この物語は「命」をテーマにしています。「命」には、肉体の命(生命)だけでなく霊的な命(精命)の存在を想定することで「命」の連帯と再生という概念の広がりがもたらされ、愚かな戦争や環境汚染がかわることを願ったものです。

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